オンブズマン
或る地方相談員の日記
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12月17日(火曜日)の記録
- 1,出頭
- 前回のときと同じように極めて薄く雲が空を薄めている。快晴と言っていい。
- 2,苦情
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9時5分過ぎ、電話が1回鳴って切れた。FAXに回ったのである。たぶん前回仮受け付けした事案について正式に苦情申し立てが送付されてきたのであろう。などと考えていると早速「県民相談室の菅原」ですと言って、女の子がFAX受信紙を持参してきた。全回答人たちが来訪したとき十分事情を聴取して、それに基づき補足説明書等はすでに先週のうちに作成しておいたので、確認の上、封筒に入れた。
- 3,相談
- Sさんが訪ねてきた。前に司法書士による無料法律相談に時々相談に見えられた方であって、本吉町が町道開設に当たって切断した赤線道路についての相談をもってきた。いろいろ雑談とともに午後1時半頃まで話し込んで帰っていった。今日は単に相談だけで、来年になったら公図や写真などいろいろ資料などとともに苦情を申し立てると言って申し立てしなかったので、相談事務として処理した。オンブズマン地方相談員は非常にお腹がすいたが、帰れとは言わず、当人が自主的に帰って行くまで、じっと話し相手になってつきあった。それにしても県政オンブズマン地方相談員とはお腹がすく職責である。
- 4,その他
- 3時頃、前に苦情を申し立てた、Cさんがやってきた。うまく処理された旨の報告である。地方相談員が関与した苦情申し立てや相談について、その処理が申立人の期待通りに進み、それにより感謝されるとき、私、気仙沼地方相談員は非常に嬉しい。