
相談や苦情申立てを受ける準備として、各種書類を机の上に広げて、相談者の訪問を待つ。今日は快晴であり、窓からは雲一つ見えない。道路を隔てた公園の木々の向こうは気仙沼湾であり、ときどき巡航船や漁船が通っていくのが見える。
相談も苦情の申し出もない退屈なときは弁当が楽しみである。前回までの2段重ねの弁当箱ではなく、今日から新しい薄緑色の弁当箱である。
ストーブの上のやかんにお湯は沸いているが、相談室にはお茶も急須もない。弁当だけを食べて、空いた弁当箱でお湯を飲み、それで昼食は終わりである。
